レコーディングに必要なものボーカル編
ボーカルレコーディングするには何が必要?
レコーディングスタジオでのレコーディングにあたり、ご準備いただくのはカラオケ音源です👍🏻
カラオケ音源はオフボーカルとも呼ばれ、歌の入っている曲の歌無しバージョンのことを指します💡
歌が入ってしまっている状態でも録音すること自体はできますが、ご自身の歌声が聴き取りにくいのでご注意くださいね😓
また、録音後にミックスという工程が入る場合、もともと入っているボーカルの声を無くしてご自身の声に差し替えることは原則🙅♀️
正確には歌ごとに異なり差し替えることができないわけではありませんが、必ず元の曲より劣化することだけはご了承くださいね😱
それではここからは箇条書きで書いていきますので必要なものをチェックしていってくださいね?
もっともシンプルな準備はこれだ!
シンプルな録音方法は、
・カラオケ音源をご用意いただく
・歌詞カードをご自身とスタジオ分2部ご用意頂く
以上👍🏻
WAVファイルかAIFFファイルと呼ばれる形式がもっとも高クオリティ
MP3でも問題はありませんが録音後にミックスする場合の品質に影響します
スマートフォンからMP3やWAVファイルを取り出すには下記のようなUSBフラッシュメモリをお持ち込みいただく必要があります↓
スマートフォンから直音出しの場合は、必ずスマートフォンの音をイヤフォン端子で出力できる装置をご準備頂きお持ち込みください
歌詞カードはA4に印刷されているものですと好ましいです
数枚にまたぐことは問題ありません
歌われる方とスタジオのレコーディングエンジニア用に2部ご用意ください
フォントサイズは12以上、行間を一行分あけてもらえますと助かります💡
標準的な準備はこれだ!
標準的なレコーディングをするには、
・カラオケ音源をご用意いただく
・歌詞カードをご自身とスタジオ分2部ご用意頂く
・メロディラインが書かれたスコアまたはメロディラインが入ったSMF(MIDIデータ)
最初の二つはすでにご説明済みなのでメロディラインについてご説明♪
シンプルには歌うメロディ(旋律)が書かれたスコア(楽譜)をご自身用とスタジオ用に2部ご用意頂くこととなります💡
メロディラインがわかると録音時、音程を外した場合エンジニアがスコアを読めるのでしっかり録り直しできます👍🏻
お客様は必ずしもスコアが読める必要はなく、スコアの下に書かれている歌詞でご判断頂ければ問題ありません😊
また、メロディラインが入ったSMF(スタンダードMIDIファイル)を頂ける場合、その音を録音時に使うヘッドフォンに飛ばすことができ、ガイドメロディを聴きながら録音することができます👍🏻
しっかり録音したい場合も、あとからピッチ補正する場合も共に音符としてスコアに記載があると間違いがなくなるのでご用意頂けますとよりハイクオリティな録音ができますよ😊
作曲家さんに頼んだ場合は「メロディのSMFをください」か「メロディの譜面をください」のどちらかで通じますのでぜひ作曲と一緒にお願いしてください♪
ハイクオリティなボーカル録音
よりハイクオリティなボーカル録音といえば、ハモりを録音したりAメロだけを何度も歌って一番ベストなテイクを選んだり…とにかく時間を費やすほど表現力が増していきます💡
ただし、歌に関しては1日3時間以上歌い続けると疲れてしまいうまく声がでなくなってしまうので、何曲も録音したい場合は別日収録にすることをおすすめします♪
ハイクオリティなボーカル録音で必要になるものといえば
・カラオケ音源をご用意いただく
・歌詞カードをご自身とスタジオ分2部ご用意頂く
・メロディラインが書かれたスコアまたはメロディラインが入ったSMF(MIDIデータ)
・コーラスラインが書かれたスコアまたはコーラスラインが入ったSMF(MIDIデータ)
コーラスラインのスコアかSMF👍🏻
これは先ほどのメロディの件と同じなので、作曲家さんがハモりをつけてくれている場合はこのデータも別途貰っておいてください💡
プロクオリティな録音とミックス
究極の録音にはミックスがかかせません💡
仕上げをプロと同等にするには、カラオケ音源の部分が少し異なってきます😳
・カラオケ音源とパラデータをご用意いただく
・歌詞カードをご自身とスタジオ分2部ご用意頂く
・メロディラインが書かれたスコアまたはメロディラインが入ったSMF(MIDIデータ)
・コーラスラインが書かれたスコアまたはコーラスラインが入ったSMF(MIDIデータ)
なにが違うかお気づきでしょうか?
パラデータ
カラオケ音源がパラデータになってます😳
パラデータとは、カラオケ音源に使われている楽器がすべてバラバラなWAV(AIFFもあり)になっていて、すべてを並べて同時再生するとカラオケ音源になるデータ群のこと💡
オリジナル曲を歌われる方で作曲家さんにご依頼されている方は作曲家さんに「マスタリングツールすべてオフにした2MIXオフボーカルWAVファイルとマスタリングツールをすべてオフにした状態の48kHz24bit(32bitでも可)WAVのパラデータください」とお伝えください💡
まるで呪文のように感じるかもしれませんが気にせず貰ってスタジオにお持ち込みください👍🏻
このパラデータがあることで録音後の仕上げとなる歌声とカラオケを混ぜるミックスが劇的にクオリティ上昇します‼️
というかプロと同じ制作方式なので、基本市販楽曲の質感まで追求できます👍🏻
ただし、ミックスには時間がかかるため、当日パラデータによるミックスをご希望の場合は録音時間とは別に3時間くらいみていただいた方が良いです😳
ミックスにつきましては、お預かりして詰める方法、その場で立会いして頂きながらご希望の質感に仕上げる方法などいろいろありますので無料ご相談の際にぜひご希望をお聞かせくださいね♪
まとめ
以上がボーカル録音に必要なものとなります👍🏻
とはいえ、お客様のご要望される録音内容により様々な準備の仕方が存在します。意外と専門用語も多く難しくなりがちなため、当スタジオからお客様の状況に合わせて録音日前に必要なものをリストアップすることも可能です。あまり難しく考えずお気軽に現地スタジオかスカイプによる30分無料打ち合わせをご利用ください💡
お電話ですと当スタジオから最大10分の打ち合わせをご提供できますのでお気軽にご相談ください💡
なれるまでは録音って本当30分の打ち合わせがとっても大切になります😳
気軽にスマートフォンで録音できる時代ですが、本格的なレコーディングは大変細やかな調整をスタジオ側で行うため、異次元の高音質な歌が出来上がるのです👍🏻
スタジオエンジニアはお客様の専属コンシェルジュでもありますよ🕊
上記のメールフォームのご相談を選んでご相談内容や無料打ち合わせ希望などお気軽にご連絡ください♪